20代女性による第2話の感想

大学生になっても親にお弁当を作ってもらっている人は多いと思います。就職活動がうまくいかないからと、就職活動をやめて花嫁修業をすればいいと言う母親はあり得ないと思いました。それに対して何も言えない、会社にコネを使おうとする父親もあり得ないと思いました。でも、初と出会ってバイトさせられて、あんなに甘やかされて育ったのにティッシュ配りと言う辛い仕事を全力で頑張り、ピザの配達では対応がいいと褒められ、意外な才能を見つけられて良かったです。今まで母親の言う通りに生きてきた感じがするので、仕事がしたいと言った時は嬉しかったです。応援したくなりました。親戚、家族と誕生日会をするのもいいですが、成長して1年後は友達に祝ってもらっていてほしいです。

初に出会って振り回されながら、カホコは親離れし、自立していき、初はカホコに刺激を受けてやりたい事を全力で頑張り夢を叶え、母親はカホコの成長により子離れし甘やかしてきた事を反省して母親も成長し、父親も母親に対して言いたい事を言えるようになると思います。親戚たちも、上辺だけのような関係に見えたのでカホコの事をバカにする事がなくなると思います。就職活動をする前にバイトを経験し、お弁当を自分で作るようになっていると思います。初も、夢を叶えてほしい気持ちはありますが、カホコに刺激されて最後はピザ屋さんで正社員になっているかもしれないです。1年後は、友達、もしくは初にカホコの誕生日を祝ってほしいと思います。

30代女性による第2話の感想

甘やかされて、何でも親の言いなりだったカホコに「自立」の兆しが見えた、そんな回だったように思います。

カホコの「職場見学」に、母である泉がついて行ってしまったのは残念な感じがしましたが、
カホコが自分の意志で「いろんな仕事を知りたい」と思って行動をしたこと、
そして従姉妹の糸が、チェロのコンクールを前にして手を傷めてしまっていたことを
母に言わずに黙っていることができたのは、今までのカホコにはできなかったことだと思います。

これらの出来事は麦野に出会ったことがきっかけとなり、
カホコの中で確実に変化が起こっているのだな、ということを実感できました。

コンクールの本番中に手の痛みを感じて弓を落とし、そのまま入院をしてしまった糸から、
カホコは、自分や身内に対する辛辣な本音を聞かされます。
かなり激しい言葉を浴びせられてしまったカホコは、大きなショックを受けます。

辛い経験だったと思いますが、これもある意味、
カホコが「自分たちの家族関係は異常なのかもしれない」
「親から自立しなければいけない」と思うことができる、
良いきっかけになったのではないか、と感じます。

この先、カホコがどんな成長を見せてくれるのか、ますます楽しみです。

 

第2話の最後で、麦野は眠ってしまったカホコを再び自宅に送り届けますが、
運悪く、カホコの両親に遭遇してしまいます。
そのとき、父の正高はともかく、母の泉の形相はすさまじいものがありました。

第3話以降は、カホコと麦野の関係を良く思わない泉が
カホコと麦野の仲を裂こうとするのではないかと思います。

泉は、カホコに「花嫁修業」を盛んに提案していますが、
カホコの交際相手、結婚相手は自分の眼鏡にかなう人ではないと納得しないと思います。
それだけではなく、カホコの相手は泉自身が見つけたいと思っている可能性すら、あると思います。

自分の知らないところで、しかも自分が気に入らない相手と
カホコが親密になるのは納得いかないのと同時に、
今まで自分の言いなりだった娘が、離れていくような思いになり、
泉自身、苦しんでいく様子が展開されるのではないかという気がします。

その反面、カホコはますます、親に対する隠し事が増えていき、
自立をしようと動き出すのではないかと思います。

自立しようとするカホコ、それを阻む泉。
今後は、この2人の心の葛藤が描かれていくのではないかと思います。